こんにちは、ワタランです。
今回は、実際に横浜マラソンを5回完走した体験をもとに、「横浜マラソンのリアルなコース攻略法」をお届けします。
この記事にたどり着いたあなたはきっと、
- 「アップダウンが多いって聞いたけど、どこがきついの?」
- 「初心者でも完走できる?」
- 「どこで応援や補給があるの?」
という不安や疑問をお持ちかもしれません。
大丈夫です!この記事では、実際に42.195kmを走ったリアルな目線で、横浜マラソンの全貌を解説します。
横浜マラソン2025の基本情報とコースの特徴
- スタート地点:横浜ランドマークタワー前
- ゴール地点:パシフィコ横浜 臨港パーク
横浜マラソンの魅力は、みなとみらいの美しい景色と、後半に訪れる首都高のアップダウン。
一言で言えば、前半は「観光ラン」、後半は「我慢と修行と戦略の勝負」です。
実際に走ってわかった!5つのコース攻略ポイント
① 最初の5kmは「気持ちよさ」にご注意
スタート直後は、赤レンガ倉庫や山下公園などを駆け抜ける絶景コース。
テンションが上がってオーバーペースになる方が多いです。さらに人が多く、ジグザグ走行になりがち。
「5kmまではジョギング感覚」で抑えるのがポイントです。
② 高速道路区間は風とアップダウンとの戦い
20km以降で「首都高湾岸線」に突入。ここからが本番。
長い上り坂を抜けると、向かい風と“バンク角”がランナーを襲います。
実はこのバンク角(道路の傾き)が厄介で、平衡感覚を狂わせます。ここで心が折れる人も多いです。
「首都高区間を気持ちよく走れるか」がサブ4のカギです。
③ 折り返しはメンタルとの勝負
35km前後、首都高の折り返しは景色もなく、孤独との戦い。
ここでのポイントは「ここが山場」と前もって認識しておくことです。それだけでメンタルが持ちます。
④ トイレと補給所は計画的に!
2024年大会ではトイレが37か所、すべて仮設です。
個人的におすすめなのは山下公園の常設トイレ(6km付近)。過去大会で待ったことがない穴場です。
補給所は2〜3kmごとに18か所あり、間隔が3.4kmの地点も2か所あります。
- 水・スポーツドリンク
- バナナ・チョコ・肉まん・横濱ハーバーなど
慣れた補給食があれば自前で用意して、タイミングを決めて摂取すると安定します。
⑤ ゴール前の応援が最大の力に
35km以降、街中に戻ると応援が一気に増えます。
臨港パーク前、女神橋からの直線は感動のフィナーレ。足が止まりかけても「拍手」と「𠮟咤激励」で押し出されるようにゴールへ向かえます。
絶景スポットも満喫!ランナーが楽しめる横浜の風景
- 赤レンガ倉庫(2km地点)
- 大さん橋(3km付近)
- ベイブリッジを望む首都高区間(20km前後)
- ゴール直前の女神橋(感動のフィニッシュ)
走りながら観光気分も味わえるのが、横浜マラソンの魅力です。
初心者向け:練習で意識したい5つのポイント
① 坂道対策に「インターバル走」
週1でもOK。登りで心肺を、下りで脚の筋持久力を鍛えましょう。
② 30km走は本番のリハーサル
20km以上のロング走を3〜4回行うと、「30kmの壁」も乗り越えやすくなります。
私も5回中すべてで歩いてしまったので、今年こそ持久力を鍛えて挑みます!
③ 補給練習は絶対にやる
レースで食べるものを本番さながらに練習で試しておくと安心です。
④ 本番と同じ時間帯で走る
スタートが9:00なので、練習も午前中に。本番と同じリズムで体を慣らしましょう。
⑤ メンタル強化に「自分への応援メッセージ」
30km超えたら家族や応援してくれる人の顔を思い浮かべるだけで、最後の力が湧いてきます。
まとめ:横浜マラソンは“景色も人も温かい”大会
アップダウンは確かにあります。
でも、景色・応援・雰囲気すべてが「また走りたい」と思える大会です。
完璧な走りじゃなくても大丈夫。
「一歩一歩、楽しみながらゴールへ」
それが、横浜マラソンの醍醐味です!
実際に使ったランニングシューズ:マジックスピード3とボストン10
前回の横浜マラソンは、ASICSの「マジックスピード3」とadidasの「アディゼロ ボストン10」で挑みました。
マジックスピード3は反発力があり、レース本番向き。ボストン10は安定感があり、30km走などの練習にピッタリでした。
どちらも今は最新モデルにアップグレードされていて、より快適で進化しています。
最新モデルはカーボンの硬さやソールの安定性も改良されていて、初マラソン〜サブ4狙いの方までおすすめできます。
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