【第28回】初マラソンで膝の痛みを経験した僕が実践した対策と学び

膝を押さえる男性ランナーの画像 ❤️‍🩹 ケガと回復・健康管理

初マラソンで膝の痛みを経験──僕が学んだ対策とフォーム改善

こんにちは!ランナーのワタランです。

ランニングを続けていると、多くの人が一度は経験する「膝の痛み」。特に初マラソンを目指している方にとっては、避けて通れない課題かもしれません。

膝の外側に鋭い痛み…ロング走での異変

マラソン本番を想定して、境川サイクリングロードでハーフの距離をロング走したときのこと。10.5kmで折り返し、15kmあたりを過ぎた頃、左膝の外側に突然鋭い痛みが走りました。

ロング走の辛さは、トラブルが起きても自力で帰るしかないこと。この日も痛みをこらえて歩いて帰宅しました。

横浜マラソン本番でも再発した膝の痛み

数日休養し、痛みが引いたため無事に横浜マラソンに挑戦。膝のサポートタイツも着用して臨みましたが、25kmを過ぎたあたりで再び同じ箇所に痛みが…。

身体は元気なのに、膝が思うように動かず、そこからは「走っては歩く」の繰り返し。最終的には5時間45分で完走しましたが、帰宅後は階段の上り下りも困難な状態に。まさに「初マラソンの洗礼」を受けた気分でした。

膝の痛みにどう向き合ったか?僕が実践した3つの対策

病院に行くことはせず、基本的には休養で回復を待ちました。そして再び走り出せるようになってからは、以下の3つの対策を実践しました:

  • ① 膝用サポーターで衝撃を軽減
    特にアスファルトを走る際の膝への負担を軽減する目的で導入。
  • ② クッション性の高いシューズを選ぶ
    ランニングシューズのクッション性を見直し、足元から膝を守るように意識。
  • ③ 入念なストレッチ
    体が硬いタイプなので、走る前後にはしっかり時間をかけてストレッチを実施。

これらの工夫によって、徐々に膝の違和感も落ち着いていきました。

今だからこそ伝えたい「膝に優しい走り方」

この経験を通して一番の学びとなったのが、「ランニングフォームの見直し」です。

当時はフォームを深く意識していませんでしたが、後から膝痛の原因の多くがフォームにあることを知りました。膝に負担がかかる走り方を続けていれば、いずれ限界が来るのは当然のこと。

これから初マラソンを目指す方には、次のポイントを意識してほしいです:

  • 急に距離やペースを上げすぎない
  • ウォーミングアップとクールダウンのストレッチを徹底する
  • 「膝に優しいフォーム」を意識する(足の着地・姿勢・重心のバランスなど)

まとめ:膝は“走る仲間”として大切に

ランニングにおける膝の痛みは、多くのランナーが一度は経験するもの。でも、しっかり向き合えば、体はきちんと応えてくれます。

無理をしすぎず、焦らず、でも諦めずに走り続けることが大切。膝もまた、僕たちのランニングを支えてくれる大切な“仲間”です。

初マラソンに挑戦するあなたへ。この体験が少しでも参考になれば嬉しいです!

※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。

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