こんにちは!ワタランです。
ランニングをしていると、避けて通れないのが「ひざの痛み」。
今回は、僕が初マラソンの前後で経験した、ひざの外側の痛みについて、体験をもとに書いてみようと思います。
きっかけは初マラソン前のロング走
マラソン本番を想定した練習として、境川サイクリングロードでハーフの距離をロング走をした日。
10.5km地点で折り返し、15kmあたりを走っていたとき、左ひざの外側に鋭い痛みを感じました。
ロング走の怖さは、足を痛めても自力で帰るしかないこと。
この日も歩いて何とか帰宅したのを覚えています。
本番の横浜マラソンでも再発
その後は休養を取って痛みも引き、無事に初の横浜マラソンへ。
万全を期してひざをサポートするランニングタイツを履いてスタート。
しかし25km過ぎ、再び同じ箇所にひざの痛みが…。
上半身は元気なのに、膝が言うことを聞かないというもどかしさ。
そこからは少し走っては歩くの繰り返し。それでもなんとかゴールできて、タイムは5時間45分。
帰宅後は階段の上り下りすらつらくて、「これが初マラソンの洗礼か…」と痛感しました。
膝の痛みにどう向き合ったか
病院に行ったわけではなく、基本的には“休む”ことで対応しました。
しばらく休んで走れるようになってからは、以下のような対策を実践するようになりました:
- 膝用サポーターで衝撃を緩和
- アスファルト対策のクッション性のあるシューズ選び
- 入念なストレッチ(特に僕は体が硬いので重点的に)
こうした工夫で、ひざの違和感もだんだんと落ち着いてきました。
今ならこう走る──学んだこと
「初マラソンは完走がすべて」と言い聞かせて挑んだあの日。
痛みが出たことはしんどかったけれど、今振り返れば“走り方を見直すきっかけ”になったとも思っています。
特に重要だったと感じているのが、「ランニングフォームの見直し」です。
当時はそこまで意識していませんでしたが、後々、膝痛の多くがフォームに起因することを知り、フォーム改善の大切さを実感するようになります。
- 距離やペースを一気に上げすぎない
- 走る前後のストレッチをしっかり行う
- フォームを意識して「膝に優しい走り方」を身につける
あの頃の僕と同じように、初マラソンに向けて頑張っている人に届けば嬉しいです。
まとめ:膝は“走る仲間”として、大切に
膝の痛みはランナーの誰もが一度は通るものかもしれません。
でも、しっかり向き合えば、体は応えてくれる。
無理をせず、焦らず、でも諦めず。
膝もまた、僕のランニングを支えてくれている“仲間”の一部です。
▼前回の記事はこちら
【第27回】脛がズキズキ…走り始めに起きた“あの痛み”の話


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