こんにちは!ランナーのワタランです。
今回のテーマは「ランニングフォームの見直し」です。
走ることは一見シンプルな動作に見えますが、実はフォーム次第で「疲れ方」「スピード」「ケガのリスク」が大きく変わります。特に50代から本格的にマラソンに挑戦する方にとって、フォームは“守り”と“攻め”を両立させる重要なポイントです。
僕自身、フォームを意識するようになってから、膝や脛のトラブルが激減しました。今回はその実体験をもとに、初心者の方でもすぐに取り入れられる改善ポイントをお伝えします。
フォームなんて気にしていなかった頃
走り始めたばかりの頃は、とにかく「距離を伸ばす」「タイムを縮める」ことしか考えていませんでした。
しかしその結果、脛(すね)の痛みや膝の違和感が頻発。10kmを超えるとどこかが痛くなる状態でした。
特にシンスプリントや膝の外側の痛みに悩まされた時期は、「このままでは長く続けられない」と本気で不安になりました。
当時のトラブルについては、【第7回】【膝だけじゃない】50代ランナーが悩むシンスプリント・膝痛の原因と対策まとめでも詳しくまとめています。痛みの原因を知ることは、フォーム改善の第一歩になります。
さらに初マラソンでは膝を痛め、後半は歩きを交えながらの完走。詳しい体験は、【第28回】初マラソンで膝の痛みを経験した僕が実践した対策と学びに書いていますが、あの経験が「フォームを見直そう」と本気で考えるきっかけになりました。
ラクに走るために意識している3つのフォーム改善ポイント
現在、僕が特に意識しているのは次の3つです。どれも特別な道具は不要。今日から意識できる内容です。
① 足は「体の真下」に着地する
初心者に多いのが、足が体の前方に出すぎるオーバーストライドです。
着地が前すぎると、着地のたびにブレーキがかかり、膝や脛への負担が増えます。これが膝痛やシンスプリントの原因になることも少なくありません。
そこで意識したのが「足を体の真下に落とす」こと。
真下に着地できると衝撃が分散され、自然とピッチも安定します。最初は違和感がありますが、続けるうちに体が覚えてくれます。
② 軸を意識した姿勢づくり
「頭のてっぺんが糸で吊られている」イメージを持つと、自然と姿勢が整います。
猫背になると呼吸が浅くなり、疲労が早まります。体幹を軽く意識し、やや前傾姿勢を保つことで重心が前に乗り、ラクに進めるようになります。
特に後半、疲れてくるとフォームは崩れやすいもの。だからこそ、普段のジョグから姿勢を意識しておくことが大切です。
③ 腕は「後ろに引く」
腕振りはスピードを生み出すエンジンのようなもの。
ポイントは「前に出す」よりも「後ろに引く」意識です。肘を後方に引くことで骨盤が連動し、自然とストライドが伸びます。
結果として無駄な力みが減り、リズムよく走れるようになります。
フォーム改善で起きた3つの変化
フォームを整えるようになってから、体に明確な変化がありました。
① 膝や脛の痛みが出にくくなった
以前は10kmを超えると不安だった膝や脛の痛みが、今ではかなり軽減されています。完全になくなったわけではありませんが、「怖さ」が減りました。
② ペースが自然と安定
無理にスピードを出さなくても、一定のリズムで刻めるようになりました。特にロング走では、この安定感が大きな武器になります。
③ 疲労感が軽減
同じ距離でも以前よりラクに感じます。効率よく走れるというのは、こういうことかと実感しています。
フォーム改善は「焦らない」ことが大切
最初は意識しすぎて動きがぎこちなくなりました。タイムも一時的に落ちました。
しかし、フォームは“癖”を修正する作業。時間がかかるのは当然です。
大切なのは、
- ジョグのときに少しだけ意識する
- 動画で自分の走りを確認する
- 痛みが出たら原因を振り返る
という地道な積み重ねです。
まとめ:フォームは“走る技術”。育てていく意識を持とう
かつては「走るのに技術なんていらない」と思っていました。
でも今は、フォームはランニングの土台であり、長く走り続けるための“技術”だと感じています。
速くなることも大事ですが、まずはケガをしにくく、続けられる走り方を身につけること。
フォームは一朝一夕では身につきません。しかし、意識を続ければ必ず変わります。
50代からでも遅くありません。一緒に、自分史上いちばんラクに走れるフォームを目指していきましょう。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。
すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。


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