こんにちは!ワタランです。
今回は、僕が最近あらためて取り組んでいるランニングフォームの見直しについてのお話です。
これまで脛や膝の痛みに悩まされてきましたが、そのたびに「ただ走るだけでは続かない」と感じるようになりました。
そこで気づいたのが、フォームを見直すことの大切さです。
昔はフォームなんて気にしていなかった
走り始めたばかりの頃は、とにかく「距離をこなす」「タイムを縮める」ことに一生懸命。
フォームのことなんてほとんど意識せず、とりあえずがむしゃらに走っていました。
その結果が、脛の痛みや膝のトラブルにつながっていたのかもしれません。
あの痛みを経験したことで、ようやく「もっと楽に走る方法があるんじゃないか?」と考えるようになりました。
今、意識しているフォームのポイント3つ
最近は、走るたびにフォームを意識するようになりました。
特に次の3つは、毎回のランニングで意識しています。
- 1. 真下着地を意識する
着地が体の前すぎるとブレーキになりやすいので、足は体の真下に落とすようにしています。これだけでも膝への衝撃が減った気がします。 - 2. 軸を意識して走る
頭から空に糸で引っ張られているイメージで、体の軸がぶれないように意識。上半身を起こして走ると、呼吸も安定します。 - 3. 腕の振り(肘を後ろに引く)
腕を前に出すよりも、肘を後ろに引く意識で、自然と骨盤が連動し、フォームも整いやすくなります。
最初は意識しすぎて逆にぎこちなくなりましたが、今では少しずつ体に馴染んできました。
フォームを見直してから変わったこと
フォーム改善を意識するようになってから、いくつかの変化がありました。
- 長く走っても膝や脛の違和感が出にくくなった
- フォームが整っている日は自然とペースも安定する
- 疲労感が以前より少ないと感じることが多くなった
フォームを変えるのは簡単ではありませんが、少し意識を変えるだけでも体は応えてくれると実感しています。
まとめ:続けるためのフォーム、育てていこう
以前は「とにかく走ればいい」と思っていた僕が、今では“フォームもランニングの一部”として考えるようになりました。
走ることを長く楽しむためにも、ケガの予防や効率的な走り方はとても大切です。
これからも少しずつ、自分の体と相談しながら、フォームを整えていきたいと思います。
フォームは自分で育てていくもの。速さより、続けられる形を意識して、これからも走っていきます。
▼前回の記事はこちら
【第28回】初マラソンで出会った“ひざの痛み”──僕なりの対処と学び


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