【第29回】フォームを見直して気づいた、ラクに走れる体の使い方

ランニングフォームを意識して走る男性画像 ランニングフォーム改善!

こんにちは!ワタランです。

今回は、僕が最近あらためて取り組んでいるランニングフォームの見直しについてのお話です。

これまで脛や膝の痛みに悩まされてきましたが、そのたびに「ただ走るだけでは続かない」と感じるようになりました。

そこで気づいたのが、フォームを見直すことの大切さです。

昔はフォームなんて気にしていなかった

走り始めたばかりの頃は、とにかく「距離をこなす」「タイムを縮める」ことに一生懸命。

フォームのことなんてほとんど意識せず、とりあえずがむしゃらに走っていました。

その結果が、脛の痛みや膝のトラブルにつながっていたのかもしれません。

あの痛みを経験したことで、ようやく「もっと楽に走る方法があるんじゃないか?」と考えるようになりました。

今、意識しているフォームのポイント3つ

最近は、走るたびにフォームを意識するようになりました。
特に次の3つは、毎回のランニングで意識しています。

  • 1. 真下着地を意識する
    着地が体の前すぎるとブレーキになりやすいので、足は体の真下に落とすようにしています。これだけでも膝への衝撃が減った気がします。
  • 2. 軸を意識して走る
    頭から空に糸で引っ張られているイメージで、体の軸がぶれないように意識。上半身を起こして走ると、呼吸も安定します。
  • 3. 腕の振り(肘を後ろに引く)
    腕を前に出すよりも、肘を後ろに引く意識で、自然と骨盤が連動し、フォームも整いやすくなります。

最初は意識しすぎて逆にぎこちなくなりましたが、今では少しずつ体に馴染んできました。

フォームを見直してから変わったこと

フォーム改善を意識するようになってから、いくつかの変化がありました。

  • 長く走っても膝や脛の違和感が出にくくなった
  • フォームが整っている日は自然とペースも安定する
  • 疲労感が以前より少ないと感じることが多くなった

フォームを変えるのは簡単ではありませんが、少し意識を変えるだけでも体は応えてくれると実感しています。

まとめ:続けるためのフォーム、育てていこう

以前は「とにかく走ればいい」と思っていた僕が、今では“フォームもランニングの一部”として考えるようになりました。

走ることを長く楽しむためにも、ケガの予防や効率的な走り方はとても大切です。

これからも少しずつ、自分の体と相談しながら、フォームを整えていきたいと思います。

フォームは自分で育てていくもの。速さより、続けられる形を意識して、これからも走っていきます。

▼前回の記事はこちら
【第28回】初マラソンで出会った“ひざの痛み”──僕なりの対処と学び

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