こんにちは!ワタランです。
今回は少し昔の話になりますが、ランニングを始めたばかりの頃に経験した「脛の痛み」について書いてみようと思います。
同じように走り始めた方の中には、「なんだか脛の内側がズキズキする…」という経験をされた方もいるかもしれません。
いわゆる「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」と呼ばれる症状。僕にとっても、ランニング生活の最初の大きな壁でした。
きっかけは地元マラソン大会への挑戦
当時はとにかく時間があれば3〜5kmくらいの距離をコツコツ走っていました。
きっかけは、1月下旬に開催される地元の5kmマラソン大会に出ようと決めたこと。
「よし、少しでも速くなろう」と思って練習のペースも徐々に上がり、走る頻度も増えていきました。
異変は突然やってきた
ある日、友人にフットサルに誘われてコートを走っていたときのこと。
いつも通り体を動かしていたのに、急に脛の内側にズキッと痛みを感じました。
最初は軽い違和感程度だったものの、日常生活でもズキズキと痛みが残るように。
「これはまずい」と思い、整形外科を受診したところ、なんと「骨にひびがある」と言われてしまいました。
安静に…とは言っても仕事がハードすぎた
当時は飲料のルートセールスをしていて、重たいペットボトルを持ちながら階段を何度も上り下り。
完全な安静は正直、無理でしたが、ランニングだけはしばらく控えるようにしました。
「せっかく走る習慣がついたのに…」と悔しさもありましたが、ここはガマンの時期でした。
対策として見直したこと
いろいろ調べた結果、僕が見直したのは「走る環境とシューズ」でした。
- アスファルトの硬さを意識して、なるべくクッションの良い道を選ぶ
- シューズをクッション性の高いものに買い替え
- さらにインソールも衝撃吸収タイプに変更
こうした小さな工夫を積み重ねるうちに、少しずつですが、痛みが和らいでいきました。
今でもたまに痛むけど…強くなってきた実感
今でも長距離を続けて走ったあとなど、軽く違和感を感じることはあります。
でも、あの頃に比べれば明らかに耐性がついていて、筋肉も少しずつ強くなっているような感覚があります。
走りすぎた日はケアをしながら、「また次も走れるように整える」という意識で向き合っています。
まとめ:初期の痛みも、経験値に変わる
シンスプリントって、走り始めた人がぶつかりやすい“あるある”かもしれません。
でも、そこで無理をせず、ちゃんと原因と向き合えば、その痛みすら経験値になります。
僕はあの痛みのおかげで、「走る道・シューズ・ケア」の大切さを学びました。
同じような痛みに悩んでいる方がいたら、無理せず、でも走ることを諦めず、
自分に合うスタイルを探してみてくださいね。
これから走るなら、最初に選びたい“脛にやさしい”シューズとインソール
もし、今からランニングを始めるとしたら──
僕が最初に欲しいと思うのは、「脚に負担をかけない安心感のある装備」です。
特に初心者の頃に悩まされやすい、脛の内側の痛み(シンスプリント)を防ぐには、クッション性とサポート力が大事。
👟 ASICS GEL-CUMULUS 26(アシックス)
アシックスのGEL-CUMULUSシリーズは、クッション性と安定性のバランスが良く、「とりあえず安心して走れる1足」として評判のモデルです。
特に26代目は軽量性もアップし、初心者の足に優しい設計になっているとのこと。
僕自身、走り始めたばかりの頃にこのシューズを履いていたら、もっと楽に走れたんじゃないかなと思っています。
🦶 BMZ カルパワースマートスポーツ
シューズと一緒に気になるのが、インソールの存在。
このBMZのカルパワースマートスポーツは、足の骨格アーチを正しく支えてくれるタイプで、走行中の衝撃を分散してくれるとのこと。
当時の僕のように、アスファルトをよく走る方や、脛の内側に違和感を覚えた経験がある方には、こういうサポート系インソールを最初から使うのが安心だと思います。
これからランニングを始める方へ。
脚の負担を減らして、楽しく長く走り続けるためにも、こうした装備を最初に用意するのはアリだと思います。
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