【第54回】ぎっくり腰からの奇跡の回復。横浜マラソンのスタートラインへ

横浜マラソン当日の着る予定の画像 🏃‍♂️ サブ4挑戦記
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こんにちは、ワタランです。

50代の会社員ランナーとして、フルマラソン完走、そしてサブ4を目標に走り続けています。

横浜マラソン本番を目前に控えたある日、
まさかのぎっくり腰を発症しました。

一瞬、頭をよぎったのは、
「今回はもう無理かもしれない……」という最悪の想定。

それでも発症から一週間。
少しずつ、しかし確実に回復の兆しが見え、
今はスタートラインに立てるかもしれないという希望を持てるようになりました。

この記事では、ぎっくり腰発症から回復までの経過、
実際に走ってみた感触、そして横浜マラソン当日に向けた心構えを、
実体験ベースでまとめています。

大会直前のケガや不調に悩んでいるランナーの方に、
少しでも参考になればうれしいです。


ぎっくり腰発症から一週間。「走れないかもしれない」という不安

ぎっくり腰を発症した直後は、
本当に何もできませんでした。

靴下を履くのにも一苦労。
立ち上がる、歩く、座る――
そんな当たり前の動作ひとつひとつに、痛みが走ります。

「この状態で、一週間後に42.195km?」
「本当に走れるのか?」

大会直前というタイミングもあり、
不安と焦りが、次々と押し寄せてきました。

ただ、ここで無理をしてしまえば、
マラソンどころか、日常生活にも支障が出る可能性があります。

「今は耐えるしかない」

そう自分に言い聞かせ、
まずは回復を最優先にする決断をしました。

発症時の詳しい状況や、
応急処置・回復初期に意識したポイントについては、
こちらの記事で詳しくまとめています。

【第53回】横浜マラソン1週間前にぎっくり腰発症。走れない状況で気づいた回復のポイント


木曜の10kmランで感じた「復活の手応え」

発症から5日目の木曜日。

日常動作での激痛はほぼ消え、
「もしかしたら、少しなら走れるかもしれない」
そんな感覚が出てきました。

そこで、あくまで様子見として、
10kmランを行うことにしました。

最初の一歩は、本当に恐る恐る。

「少しでも痛みが出たら、即中止」
そう決めて、ゆっくり走り出します。

すると、驚いたことに、
走行中の強い痛みはほとんどありませんでした。

フォームも大きく崩れることなく、
自然な動きで走れている。

もちろん、腰に違和感は残っています。
しかし、

「走れる」

その事実が、何よりの自信になりました。

この10kmは、距離以上に、
気持ちを救ってくれた、忘れられないランになりました。


自然治癒力のすごさを、身をもって実感

ぎっくり腰について調べていると、
「1週間ほどで自然に回復するケースが多い」
という情報をよく目にします。

今回の私も、まさにその通りでした。

意識していたのは、次の3点だけです。

  • 湿布を貼り、炎症を抑える
  • 腰サポーターを装着し、負担を減らす
  • 無理な姿勢や急な動きを徹底的に避ける

特別な治療や、無理なリハビリは行いませんでした。

とにかく、「休む」ことを最優先

その結果、本当に一週間で、
日常生活と軽いランができるレベルまで回復しました。

50代になって改めて感じたのは、
人間の自然治癒力・回復力のすごさです。


ケガを通して気づいた「身体の声を聞く」大切さ

今回のぎっくり腰で、
最も強く感じたのは、
「身体の声を聞くことの大切さ」でした。

大会が近づくと、どうしても、

「少し無理をしてでも走っておきたい」
「この1本をサボると不安」

そんな気持ちが強くなります。

しかし、身体はとても正直です。

無理をすれば、確実にサインを出す。
休めば、ちゃんと回復する。

頭では分かっていても、
それを実行できるかどうかが、50代ランナーの分かれ道。

今回の経験で、
「休むこともトレーニングの一部」だと、
心から納得しました。


雨予報の横浜マラソン。当日の装備と注意点

横浜マラソン当日(10月26日・日曜)は、
あいにくの雨予報

気温も低く、
冷たい雨の中でのレースになる可能性が高そうです。

実は、雨の中でフルマラソンを走る経験は、ほとんどありません。

そこで今回は、以下の装備で臨む予定です。

  • 雨用ポンチョ
  • 百均の簡易レインコート

防水性と通気性のバランスを考えつつ、
体を冷やさないことを最優先します。

ぎっくり腰の影響もあり、
身体が冷えることで、痛みが再発するリスクも考えられます。

スタート前の防寒対策は、
いつも以上に慎重に行うつもりです。


「人間万事塞翁が馬」──今回の出来事を前向きに

今回の出来事を振り返ると、
好きなことわざである「人間万事塞翁が馬」を思い出します。

腰を痛めたことで、
自然と「前半は無理をしない」という展開になりそうです。

これは、以前から理想としていたレースプランでもあります。

前半を抑えて、後半に脚を残す。
腰の状態を気にしながら、丁寧に走る。

もしかすると、今回のアクシデントが、
結果的に良い流れを生んでくれるかもしれません。


横浜マラソン、スタートラインへ

いよいよ迎える横浜マラソン本番。

正直、完全に万全な状態とは言えません。

それでも、
「走れること自体に感謝」しながら、
スタートラインに立ちたいと思います。

この1週間で、
「走れることのありがたさ」
「健康であることの尊さ」

その両方を、心から実感しました。

無理はしない。
でも、今できるベストは尽くす。

ぎっくり腰からの復活ラン。
横浜の街を楽しみながら、
最後まで走り切りたいと思います。

レース当日の結果については、
次回の記事で詳しくお伝えします。

【第55回】横浜マラソン2025完走レポート|ぎっくり腰・雨・30kmの壁と向き合った50代ランナーの記録

※本記事は筆者の実体験に基づく内容です。
腰痛や体調に不安がある場合は、無理をせず、医師など専門家にご相談ください。

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