【第56回】マラソン後半に脚がつる原因と対策|30km以降を乗り切る方法【50代ランナー実体験】

こんにちは、ワタランです!

横浜マラソン2025を完走してから、一週間が経ちました。

この一週間は、あえて「完全休養」と決め、一度も走らずに身体と心をしっかり休ませていました。

レース直後は「完走できた!」という達成感でいっぱいだったのですが、時間が経つにつれて、ある悔しさが強くなってきました。

「なぜ今年も30km手前で脚が攣ってしまったのか」

特に今回は、

【第54回】ぎっくり腰でも走れる?ランナーの回復と復帰判断のポイント

でも書いた通り、レース1週間前にぎっくり腰を発症するという厳しい状況でした。

それでも完走できたからこそ、今回の経験を「ただ苦しかった」で終わらせたくありません。

同じように、

  • 30km以降で脚が攣る
  • 後半に失速する
  • サブ4目前で止まってしまう

そんな悩みを持つ50代ランナーの参考になればと思い、今回は「脚攣りの本当の原因」と「今後の対策」を整理してみます。

マラソンで脚がつる原因とは?30km以降で起きやすい理由

フルマラソンで多くのランナーがぶつかるのが、いわゆる「30kmの壁」です。

私自身、今回の横浜マラソンでも30km手前から脚攣りの兆候が出始め、後半はかなり苦しいレースになりました。

当日は、

  • 塩ジェルの補給
  • コムレケアの摂取
  • 給水所での水分補給

など、一般的な対策はしっかり行っていました。

それでも攣ってしまったということは、原因は単なる「塩分不足」だけではなかったということです。

今回の経験から感じた原因は、大きく分けると次の2つでした。

  • 走行距離不足(持久力不足)
  • 筋持久力不足(スピード刺激不足)

つまり、補給以前に「30km以降を耐え抜く脚」が十分に作れていなかったのです。

原因① 走行距離不足|30km以降を支える土台が足りなかった

暑さによる走り込み不足の影響

2025年の夏から秋にかけては、本当に暑さが厳しかったです。

ロング走を計画しても、

  • 途中でバテる
  • 心拍数が上がりすぎる
  • 熱中症リスクを感じる

そんな状況が続き、思うように距離を積めませんでした。

結果として、本番2週間前になってようやくハーフを通して走れる状態。

今振り返ると、この時点でフルマラソン後半の耐久力は不足していたと思います。

「距離を踏む意味」を改めて実感

マラソンでは、「走行距離は裏切らない」とよく言われます。

以前は精神論のように感じていましたが、今回その意味を痛感しました。

距離を積むことで得られるのは、単なるスタミナだけではありません。

  • 筋肉の耐久性向上
  • フォーム維持能力
  • エネルギー効率改善
  • 着地衝撃への適応

これらすべてが、「30km以降に脚が残るかどうか」に直結します。

特に50代になると、若い頃のように勢いだけでは走れません。

だからこそ、コツコツ積み上げた走行距離が大きな武器になると感じました。

原因② 筋持久力不足|スピード練習不足の影響

「ロング走できない=何もしない」は危険

暑さでロング走ができなかった時期、本来であれば取り組めた練習があります。

それが、短時間のスピード練習です。

例えば、

  • インターバル走
  • ビルドアップ走
  • テンポ走
  • 5〜10kmペース走

こうした練習は、筋持久力を高める効果があります。

距離が踏めない時期でも、一定の強度刺激を入れることで「後半まで粘れる脚」は作れるんです。

マラソンは「距離×強度」のバランスが重要

今回あらためて感じたのは、マラソンは「距離だけ」でも「スピードだけ」でもダメだということです。

長い距離を走る土台と、後半でも動き続ける筋持久力。

この両方が揃って初めて、30km以降でも失速しにくくなります。

今回はそのバランスが崩れていたことが、脚攣りにつながったと感じています。

横浜マラソン特有のGPS誤差問題|ペース管理の重要性

横浜マラソンで毎年感じるのが、GPSの大きな誤差です。

特に、

  • 首都高区間
  • トンネル区間
  • 高架下

ではGPSが乱れやすく、距離表示と時計が大きくズレます。

実際、今回の私のGarmin計測では約43.2km。

かなりの誤差が発生していました。

私が実践している対策

そこで私が実践しているのが、

「公式距離表示ごとに手動ラップを押す方法」

です。

この方法ならGPSに頼りすぎず、実際のレース距離でペース管理できます。

詳しくは、

【第55回】横浜マラソン攻略|30kmの壁を越えるための走り方と対策【50代ランナー実体験】

でも詳しく紹介しています。

30km以降を乗り切るために必要な3つの対策

① 暑い時期でも走行距離を確保する

夏場はどうしても走行距離が落ちやすくなります。

だからこそ、

  • 朝ラン
  • 夜ラン
  • 日陰コース活用
  • 給水を増やす

など、環境を工夫して距離を積むことが大切です。

「暑いから走れない」ではなく、「どうすれば走れるか」を考える必要があると感じました。

② スピード練習で筋持久力を作る

短時間でもいいので、週1回は刺激を入れる。

これだけでも後半の粘りは変わってきます。

特に50代ランナーは、加齢とともに筋力低下が進みやすいため、スピード刺激は重要です。

私自身、今後は「距離だけに偏らない練習」を意識していく予定です。

③ 補給をもっと最適化する

今回、塩ジェルやコムレケアは使用しましたが、まだ改善の余地があると感じています。

特に重要なのは、

  • 摂取タイミング
  • 水分とのバランス
  • エネルギー不足回避

です。

「何を摂るか」だけでなく、「いつ摂るか」も重要だと痛感しました。

ぎっくり腰からの完走が教えてくれたこと

今回のレースは、万全とは程遠い状態でした。

それでも完走できたことは、大きな自信になりました。

一方で、

「準備不足は必ず後半に出る」

という現実も、痛いほど感じました。

フルマラソンは、本当にごまかしが効きません。

積み重ねたものが、そのまま結果になります。

だからこそ今回の悔しさは、次のサブ4挑戦につながる大切な経験だと思っています。

まとめ|50代でも30kmの壁は越えられる

今回の経験から得た結論は、とてもシンプルです。

  • 脚攣りの原因は補給だけではない
  • 走行距離と筋持久力が重要
  • 準備不足は後半に必ず出る

50代になると、回復力や柔軟性は確実に変化します。

それでも、

  • 工夫する
  • 継続する
  • 積み重ねる

この3つで、まだまだ成長できると感じています。

次こそサブ4達成へ。

今回の悔しさを力に変えて、また一歩ずつ前に進んでいきます。

同じように30kmの壁に悩んでいる方へ。

この経験が、少しでも参考になれば嬉しいです。


※本記事は筆者の実体験に基づいています。トレーニング方法や対策には個人差があります。体調に合わせて無理のない範囲で実践してください。

※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。

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