こんにちは、ワタランです。
「肉離れをしてしまったけど、いつから走っていいのか分からない…」
「少し違和感があるけど、このまま走っても大丈夫なのか?」
そんな不安を感じているランナーの方も多いのではないでしょうか。
実は私も今回、右太もも裏(ハムストリング)の軽い肉離れを経験しました。
3週間のランオフを経て、ようやくランニングを再開できたのですが、改めて感じたのは、 「焦って復帰しないことの大切さ」です。
ランナーにとって、走れない時間は本当に辛いものです。
- 走力が落ちるのではないか
- 大会に間に合わないのではないか
- このまま長引くのではないか
そんな焦りから、「少しなら走っても大丈夫だろう」と思ってしまいます。
しかし結果的には、しっかり休養したことでスムーズに復帰できたと感じています。
この記事では実体験をもとに、
- 肉離れ後のランニング再開時期の目安
- 安全に復帰するためのステップ
- 再発を防ぐための注意点
- 50代ランナーが気をつけたいポイント
を分かりやすくまとめました。
なお、今回の怪我のきっかけとなった駅伝レース前の調整については、 【第66回】駅伝前の調整方法|1週間前にやるべき練習とNG行動 で詳しく書いています。
また、違和感に気づいた初期段階については、 【第68回】太もも裏の痛みは肉離れのサイン?初期症状と見極め方|50代ランナー実体験 でも詳しくまとめていますので、ぜひあわせて読んでみてください。
軽い肉離れでも走れてしまうのが一番危険
今回の怪我は、いわゆる「軽度の肉離れ」でした。
特徴としては、
- 完全に走れないわけではない
- 歩行は問題ない
- 違和感はあるが動けてしまう
という状態です。
実際、多くのランナーがこの段階で無理をしてしまいます。
しかし、この「走れてしまう状態」こそが非常に危険です。
無理をすると回復が長引く
肉離れは筋肉の損傷です。
違和感が残っている状態で走り続けると、
- 回復が遅れる
- 炎症が長引く
- 損傷範囲が広がる
- 再発しやすくなる
といったリスクが高まります。
私自身も「軽いジョグなら大丈夫では?」と何度も思いました。
ですが結果として、完全休養の判断が正解だったと感じています。
なお、肉離れの初期症状や「ただの張り」との違いについては、 【第68回】太もも裏の痛みは肉離れのサイン?初期症状と見極め方 で詳しく解説しています。
3週間ランオフを決断した理由
自己判断ではなく整形外科を受診
今回は自己流で判断せず、整形外科を受診しました。
その結果、医師からは、
「3週間はランオフしてください」
と明確に指示を受けました。
ランナーにとって3週間走れないのはかなり不安です。
特に50代になると、
- 体力低下への不安
- 筋力低下への不安
- 走力維持への焦り
を感じやすくなります。
それでも、長く走り続けるためには、ここで無理をしないことが最優先だと考えました。
結果的に回復はスムーズだった
振り返ると、しっかり休んだことで回復は非常にスムーズでした。
もし無理に走っていたら、
- 慢性化
- 再発
- 別の部位への負担
につながっていた可能性もあります。
「早く復帰したい」と焦るより、 一度しっかり止まる方が結果的には近道でした。
肉離れ回復の経過【50代ランナー実体験】
今回の回復過程を時系列でまとめます。
1週目|痛みあり → 完全ランオフ
歩行でも軽い痛みがあり、階段の上り下りで違和感がありました。
この期間は完全休養。
無理にストレッチもせず、患部を休ませることを優先しました。
2週目|違和感あり → 日常生活は問題なし
日常生活ではかなり楽になりました。
ただし、
- 急な動き
- 前屈動作
- 脚を強く伸ばす動き
では違和感が残っていました。
この時期は「もう走れるのでは?」と思いやすい時期ですが、 ここで我慢できるかが重要だと感じました。
3週目|痛みなし → 軽いラン再開
日常生活で完全に痛みが消えたタイミングで、軽いジョグを再開しました。
ここでも重要なのは、 「治ったと思い込まないこと」です。
3週間ぶりのランニング再開(5km)
最初の2kmは徹底的に様子見
再開時は、とにかく慎重にスタートしました。
久しぶりのランニングは、正直かなり怖かったです。
「また痛みが出たらどうしよう」 そんな不安を感じながらのスタートでした。
最初の2kmは、フォームと着地を確認しながらゆっくり進めました。
結果として、大きな違和感はありませんでした。
キロ4分30秒で状態チェック
2kmを過ぎてから少しだけペースアップ。
キロ4分30秒程度まで上げて状態確認をしました。
痛みは出ませんでしたが、 3週間ぶりだったため心肺はかなりきつかったです。
ここで無理せず、その後はペースダウンしました。
ラン後は「良い張り」だった
ラン後には軽い張りがありました。
ただし、以前感じていた「嫌な違和感」とは明らかに違いました。
筋肉を使った自然な疲労感だったため、 回復方向に進んでいる感覚がありました。
ランニング再開の目安は「全力で走れるか」
私自身が回復判断で重視しているのは、
「全力疾走を違和感なくできるかどうか」
です。
ジョグだけなら走れてしまうケースは多いですが、 本当に回復しているかはスピードを上げた時に分かります。
今回の復帰ランは体感で70%程度。
ここからは、
- 距離を徐々に伸ばす
- スピードを少しずつ戻す
- 翌日の状態を確認する
という段階的な復帰を意識しています。
フルマラソン復帰までの考え方については、 【第69回】肉離れ後のフルマラソン復帰はいつ?50代ランナーが実践する安全な復帰ロードマップ でも詳しくまとめています。
再発を防ぐために意識していること
今回一番感じたのは、
「直りかけが一番危ない」
ということです。
痛みがなくなると、どうしてもペースを上げたくなります。
ですが、ここで無理をすると再発リスクが一気に高まります。
距離は段階的に増やす
復帰直後にいきなり長距離を走るのは危険です。
まずは短距離からスタートし、 問題なければ徐々に距離を伸ばしていくのが安全です。
スピード練習はまだ控える
特にハムストリングは、
- 流し
- インターバル
- 坂道ダッシュ
で再発しやすい部位です。
完全回復までは慎重に進める必要があります。
違和感チェックを習慣化する
走っている最中だけでなく、
- 翌朝の状態
- 階段の上り下り
- ストレッチ時の感覚
も確認するようにしています。
小さな違和感を見逃さないことが再発予防につながると感じています。
50代ランナーは「休養力」も大切
若い頃は多少無理をしても回復できました。
しかし50代になると、
- 回復速度の低下
- 筋肉の柔軟性低下
- 疲労蓄積
を強く感じるようになります。
だからこそ、
「休む力」
も重要なトレーニングの一部です。
走れない期間をネガティブに捉えすぎず、 身体を整える時間として使うことも大切だと感じました。
まとめ|休む勇気が復帰を早める
今回の経験で強く感じたのは、
休む勇気もトレーニングの一部だということです。
ランナーはどうしても走りたくなります。
しかし、怪我の時に無理をすると結果的に遠回りになります。
今回の3週間のランオフがあったからこそ、 安心して再スタートできました。
50代でも、正しく休んで、正しく戻せば、まだまだ伸びます。
これからもリアルな実体験をもとに、 サブ4への道を発信していきます。
肉離れ関連の記事はこちらもおすすめです。
ランナーの怪我復帰ミニQ&A【実体験】
Q. 軽い肉離れでも走れますか?
走れてしまうケースが多いですが、それが一番危険です。 回復を遅らせる可能性があるため、まずは医師の判断を優先することをおすすめします。
Q. ランニング再開のタイミングは?
日常生活で痛みがなくなり、軽い動作でも問題がないことを確認してから短距離で再開するのが安全です。
Q. 回復の目安は?
全力で走った時に違和感がない状態が一つの目安になります。
Q. 再発防止で大事なことは?
直りかけで無理をしないことです。 距離・ペース・強度を段階的に戻していくことが重要です。
※本記事は筆者の実体験および医師の診断に基づいています。症状には個人差があります。痛みがある場合は医療機関を受診してください。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。


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