第35回|ケガ明けの走力回復とモチベーション維持法

男性ランナー(日本人)、冬のウェア、ややスローなペースで走っている イラスト風 健康・コンディショニング

ケガから復帰して、少しずつ走力を取り戻す日々

こんにちは、ワタランです。

前回の記事では、夜ラン中に転倒して右膝と右肩を痛めてから、ようやく再スタートできたところまでをお話ししました。

今回はその続きとして、「リスタート後の走力回復」と「モチベーション維持」について、実際に感じたことや工夫していることを共有します。

VRWCは初の欠場…葛藤の1か月

毎月参加しているVRWC(ヴァイタリティ ラン&ウォーク チャレンジ)ですが、ケガをした翌月は参加を見送りました。

悔しい気持ちはありましたが、無理して悪化させるわけにはいきません。走りたい気持ちをグッとこらえて「治すことに専念」した1か月でした。

年末、やっと10km走れるように

そして転倒から1か月が経った年末、ようやく10kmを走ることができました。

ペースはキロ7分。正直、以前よりかなり遅い。でも、1時間かけて10kmを完走できたことが、本当に嬉しかったんです。

走ることを一度失ったからこそ、戻ってこられた喜びは大きなものでした。

焦らず、段階的にペースを戻す

回復期は、「早く戻りたい」という気持ちと「無理しちゃいけない」というブレーキが同居していました。

私は次のような方法で少しずつ走力を取り戻しています:

  • まずは30分ジョグ(キロ7分)を週2回
  • 無理なく走れたら、時間を少しずつ延ばす
  • 週末は距離より「リズムを整える」意識で走る

「1kmでも先週より軽く走れた」という実感が、また次の走るモチベーションに繋がっています。

モチベーション維持に効果があったこと

  • Runkeeperで記録を管理・可視化
  • 仲間の記録が見られるので「自分もやらなきゃ」と刺激に
  • お気に入りの音楽やポッドキャストで気分を切り替え
  • 今日は無理かも…という日は「歩く日」と割り切る

とにかく、「走らなきゃ」ではなく「今日も走れてよかった」という気持ちを大事にするようにしました。

まとめ|またここから積み上げていく

走力が元に戻るには、まだ時間がかかると思います。

でも、ケガ前よりも自分に優しくなれた気がしますし、「タイムより大事なことがある」と気づくきっかけにもなりました。

今は、また走れることに感謝しながら、次のVRWCや秋のフルマラソンに向けて、少しずつ積み重ねていこうと思います!

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