こんにちは、ワタランです。
肉離れからの回復途中、「もう走っても大丈夫かな?」と感じる瞬間ってありますよね。
私自身も約3週間のランオフを経て、まずは1回5kmを走り、その後1週間空けて今回14kmを走ってみました。
結論から言うと、「走れるけど、100%ではない」というのが正直な感覚です。
走れるけど100%ではない違和感
痛みで止まることはありませんでしたが、脚の奥に残る違和感。
これは多くのランナーが感じる「回復途中特有の感覚」です。
特に肉離れの場合、筋肉自体は回復していても、神経的な不安や再発リスクが残っています。
そのため、「なんとなく怖い」という感覚が出やすいのが特徴です。
実際、今回も違和感はあるものの、走ること自体は可能でした。
ただし、ここで無理をするかどうかが、その後の回復を大きく左右します。
なお、肉離れの初期症状や見極めについては、
【第68回】太もも裏の痛みは肉離れのサイン?初期症状と見極め方|50代ランナー実体験で詳しくまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。
スピードを上げると出る“攣りそうな感覚”
今回一番気になったのは、スピードを上げた時です。
ペースを少し上げた瞬間に、
「攣りそう」「突っ張る」
という感覚が出てきました。
これは明確な危険サインです。
無理にそのまま走り続けると、再発のリスクが一気に高まります。
そのため今回は、
- ペースを落とす
- 場合によっては歩く
という対応を取りました。
結果的に、この判断は正解だったと感じています。
肉離れ回復期にやってはいけない無理な走り方
強度を上げた瞬間にリスクが高まる理由
肉離れは「スピードを出した瞬間」に起きやすいケガです。
つまり回復期も同じで、強度を上げた瞬間が最も危険です。
ゆっくり走れているから大丈夫、ではありません。
- ダッシュ
- ペースアップ
- 上り坂
こういった負荷がかかる動きで再発しやすいのです。
「歩きを入れる判断」は正しいのか?
結論から言うと、正しいです。
むしろ回復期は、
「走り続けること」より「痛みを出さないこと」
の方が重要です。
歩きを入れることで、
- 筋肉の負担を軽減できる
- フォームの崩れを防げる
- 再発リスクを抑えられる
というメリットがあります。
ランニング再開のタイミングや安全なステップについては、
【第70回】肉離れ後のランニング再開はいつから?安全な復帰ステップと注意点【50代ランナー実体験】で詳しく解説しています。
お尻の痛みは要注意|梨状筋症候群との関係
右から左へ広がった痛みの変化
これまで右のお尻に感じていた痛み(いわゆる梨状筋症候群のような症状)が、今回は左側にも出てきました。
これは非常に重要なサインです。
なぜなら、
片側をかばった結果、反対側に負担が移っている可能性が高いからです。
なぜ回復期にお尻へ負担がくるのか
もも裏(ハムストリングス)に不安があると、無意識にお尻や他の筋肉で補おうとします。
その結果、
- お尻の筋肉が過剰に働く
- 柔軟性が足りない部分に負担が集中する
ことで、張りや痛みが出やすくなります。
これは「回復していない」のではなく、
身体の使い方が変わっているサインでもあります。
ストレッチだけでは不十分?回復期に必要なケア
お尻ストレッチの落とし穴
今回、走れない期間にお尻のストレッチは行っていました。
しかし、それでも痛みが出たということは、
ストレッチだけでは不十分だった可能性があります。
ストレッチは「伸ばす」ケアですが、回復期には
- 筋肉をほぐす
- 正しく使う
ことも同じくらい重要です。
50代ランナーに必要なケアの優先順位
特に50代になると、
- 柔軟性の低下
- 回復力の低下
が影響してきます。
そのため、
- 無理をしない
- 違和感を見逃さない
- ケアを継続する
この3つが非常に重要になります。
距離を伸ばすときの正しいステップ
安全に距離を伸ばす3つのルール
回復期に距離を伸ばす際は、次のルールを意識すると安全です。
- 前回より+2〜3kmまでにする
- 痛みが出たら即ペースダウン
- 翌日に違和感が残るならやりすぎ
この積み重ねが、結果的に最短ルートになります。
再発しないための判断基準
重要なのは、「走れたかどうか」ではなく、
翌日に問題がないかどうかです。
- 張りが強くなっていないか
- 痛みが増していないか
ここをしっかりチェックしましょう。
桜ランで感じた“回復途中の楽しみ方”
国際園芸博覧会予定地を走って感じたこと

今回のコースは、来年開催予定の国際園芸博覧会の会場周辺でした。
工事は進んでいるものの、
「ここに人が集まる姿」がまだ想像できない――
そんな不思議な感覚もありました。
今だからこそ味わえる季節ランの価値

帰り道では、桜並木の下を走ることができました。
この時期にしか味わえない景色は、やはり特別です。
全力で走れなくてもいい。
ゆっくりでも、歩いてでもいい。
こうした時間こそ、回復期のランニングの価値だと感じました。
まとめ
肉離れからの回復は、
「走れる=完治」ではありません。
今回の14kmランを通して感じたのは、
- スピードを上げるとリスクがある
- お尻に負担が移ることがある
- 無理をしない判断が最も重要
ということでした。
まだ100%ではありませんが、確実に前には進んでいます。
焦らず、段階を踏んで。
そして再発しないように。
これからも、自分の身体と対話しながら走っていきたいと思います。
※本記事は筆者の実体験および医師の診断に基づいています。症状には個人差があります。痛みがある場合は医療機関を受診してください。


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