こんにちわ、ワタランです。
先日の第106回では、横浜マラソン本番を約1か月後に控え、30km走を行うことを決めました。
今回の30km走は、ただ距離を走るための練習ではありません。
これまでハーフマラソンの距離までは何度か走ってきましたが、30kmという距離は今回が初めて。
そこで、
- 30kmまでの持久力はどうなのか
- ペースを維持できるのか
- 脚は最後まで持つのか
- 本番用のウェアやシューズに問題はないか
- 数日前からのコンディション調整はどうだったか
- 補給として試したアミノサウルスエリートはどうだったのか
そんなことを確認する「実戦テスト」として新横浜鶴見川マラソンを走ってきました。
結果は30kmを2時間46分で完走。86人中33位でした。
数字だけを見れば、予定していたキロ5分30秒ペースから大きく外れてはいません。
しかし、今回の30km走を終えてみると、単純に「2時間46分で走れた」という結果だけでは片付けられない課題が、かなり見えてきました。
そして何より、
「もしこれが横浜マラソン本番だったら、30km以降はどうなっていただろう?」
そんなことを考えさせられる30km走になりました。
第106回で掲げた5つの検証
今回の30km走については、前回の記事で「5つのことを試す」と書きました。
詳しくはこちらです。
【第106回】横浜マラソン前の30km走で試したい5つのこと|50代ランナーの実戦テスト
今回の記事では、その5つについて実際にどうだったのかを振り返ってみます。
①30kmという距離を走り切れるのか?
まず、一番確認したかったのがこれです。
これまでハーフマラソンの距離までは、何度か走ってきました。
しかし、21.1kmを超えてから先の世界は、まだ自分にとって未知の領域でした。
今回走ってみて分かったのは、ハーフまで走れることと、30kmを余裕を持って走れることは、やはり別物だということです。
前半は比較的気持ちよく走ることができました。
ところが19kmを過ぎたあたりから、少しずつ余裕がなくなっていく感覚が出てきました。
そして後半になるにつれて、明らかにペースを維持することが難しくなっていきます。
30km自体は完走できました。
でも、今の状態で「フルマラソンを最後まで走り切れる」と判断するには、まだ材料が足りません。
②ペースを維持できるのか?脚はつらないのか?
今回、一番大きな反省点になったのが前半のペースです。
当初はキロ5分30秒くらいで走る予定でした。
ところが当日は気候が涼しく、しかも大会形式のイベントだったこともあり、前に走っている人についていく形になりました。
すると、気がつけば前半はキロ5分10秒前後。
「これくらいなら大丈夫だろう」と思ってしまったのが、今回の大きなポイントでした。
もちろん、その時は走れてしまいます。
しかし、30kmという距離では、その小さな無理が後半に返ってきます。
24kmを過ぎたあたりからは、脚が攣りそうな感覚を抱えながら走る状態に。
完全に脚が止まって歩くことはありませんでしたが、最後まで余裕を持って走れたわけではありません。
今回の30km走で、「予定ペースを守ることの大切さ」を改めて感じました。
30kmでこうなるのであれば、フルマラソンではさらにその先があります。
ここは横浜マラソンに向けて、しっかり考えなければいけない部分です。
③本番用のウェア・シューズは問題なかったのか?
ウェアについては、特に問題ありませんでした。
キャップ、Tシャツ、ハーフタイツ、ソックスなど、今回使用した装備については大きな違和感もありません。
ところが、ひとつ気になったのがランニングシューズです。
7km付近で、左足の靴紐がほどけました。
後ろから人が来ていないことを確認して、いったん止まって結び直しました。
実は、このシューズを履いた時には、以前から左足の靴紐について少し気になることがありました。
そして今回、また同じようなことが起きた。
右足は問題なかったので、もしかするとシューズそのものだけではなく、左足の結び方に問題がある可能性もあります。
フルマラソン本番で30km付近にこれが起きたら……。
そう考えると、今回の30km走で発見できたこと自体が収穫でした。
④数日前からのコンディション調整はどうだった?
今回は、数日前から少し意識して調整しました。
アルコールを控え、食事では炭水化物を意識して、普段の食事にお餅を1品増やしました。
このあたりは、予定していた通りに実行できました。
「何日前から何を食べるのか」「睡眠はどうするのか」など、レース直前の過ごし方については、今回の30km走を通して自分なりの感覚を確認することができました。
本番まであと1か月。
ここからは練習だけでなく、走る以外の準備も含めて仕上げていく必要があります。
⑤アミノサウルスエリートを試してみた
今回、もうひとつ楽しみにしていたのが補給です。
横浜マラソン本番に向けて、アミノサウルスエリートを試してみました。
摂取したのは22km付近。
味はピーチレモン味です。
今回が初めてでしたが、味については特に違和感もなく、むしろ美味しく感じました。
そして、その後の8kmを何とか走り切ることができました。
脚が攣りそうな状態だったことを考えると、「もしかすると補給のおかげもあったのかな」と感じています。
ただし、ここは一度の30km走だけで「アミノサウルスエリートのおかげで脚が攣らなかった」と断定することはできません。
前半にペースを上げすぎたこともあり、後半の状態には複数の要因があると思います。
今回分かったのは、自分にとって味や摂取しやすさに問題がなく、本番でも使う候補として考えられるということ。
このあたりは、横浜マラソンに向けてもう少し考えていきたいところです。
雨予報に振り回された30km走
実は今回、前日から天気予報を何度も確認していました。
予報では雨。
「雨は仕方ない。でも、どれくらい降るんだろう?」
そんなことを何度も気にしていました。
当日の朝、自宅を出る時にはしっかり雨が降っていました。
ところが現地に到着すると、雨は小雨に。
「これくらいなら、むしろ走りやすいかもしれない」
そんな気持ちでスタートしました。
そして走り始めると、雨はほぼ止み、気温も良い状態。
結果的には、雨そのものは大きな問題にはなりませんでした。
ただ、直前まで雨が降っていたため、コース上には水たまりが残っていました。
特に注意したのが、溝のある鉄板の場所。
濡れた状態では滑りそうで、少し怖さを感じました。
また、水たまりほどではないものの、ちょっとした溝に雨水がたまっていて、そこを通ると「バシャバシャ」と水が跳ねます。
避けられる場所は避けながら走りましたが、どうしても通らなければならない場所もありました。
3回目のコースでも、季節が変わると見え方が違う
今回のコースは、鶴見川沿いのランニングコース。
自分にとっては今回で3回目です。
ある程度コースの特徴も分かっています。
ただ、9月下旬にこのコースを走るのは今回が初めてでした。
そこで意外だったのが、周囲の草木です。
両側の草木がかなり生い茂っていて、場所によっては自分の背丈以上。
いつも走っているコースでも、季節が変われば景色も変わる。
今回は草木に囲まれているような感覚があり、少し圧迫感もありました。
こうした部分も、実際に走ってみなければ分かりません。
30kmを2時間46分。でも、内容には課題が残った
最終的なタイムは2時間46分。
キロ5分30秒を予定していたので、結果だけを見れば、ほぼ想定通りです。
しかし、今回の自分自身の評価としては、「タイムは悪くない。でも内容は満足できない」という30km走でした。
原因は、やはり前半の入り方。
涼しい気候、周りのランナー、そして大会という雰囲気。
いろいろな要素が重なって、予定より速いペースになってしまいました。
そして後半に、そのツケが回ってきました。
30kmまで走り切れたことは良かった。
しかし、もしこれが横浜マラソン本番だったら。
30kmを過ぎたところから、さらに12kmあります。
今回の30km走の状態から考えると、30km以降を同じように走り続ける余裕は、まだ見つけられていません。
ここは、今回の30km走で一番大きな収穫だったと思います。
それでも、昨年より大きく前進している
厳しい課題が見えた一方で、今回の30km走を終えて、ポジティブに感じていることもあります。
それは、横浜マラソンの1か月前に30kmを実際に走れたこと。
昨年の自分と比べれば、これは大きな違いです。
フルマラソン本番まで、まだ1か月あります。
「30kmまでしか走れなかった」と考えることもできます。
でも、自分としては、
「30km走ったことで、本番までに何をしなければいけないのかが見えてきた」
そう考えています。
課題が見えないまま本番を迎えるより、今の段階で弱点が分かったことは大きい。
ここからの1か月は、この課題をどう修正していくかが重要になりそうです。
50代ランナーにとって、30km走は「結果」より「発見」が大事
今回の30km走で改めて感じたのは、練習には「タイム」だけでは分からないことがあるということです。
2時間46分という数字だけなら、予定していたペースに近い。
でも、その中身を振り返ってみると、
- 前半のペース設定
- 19km以降の余裕の減少
- 24km以降の脚の状態
- シューズの靴紐
- 補給のタイミング
- レース前のコンディション調整
いろいろなことが分かりました。
これは、30km走を実際にやったからこそ得られたデータです。
特に50代になってからは、「ただ距離を踏めばいい」という考え方ではなく、自分の身体がどこで苦しくなり、何をすると後半に影響するのかを知ることが重要だと感じています。
第106回から第107回へ。30km走の答え合わせ
第106回では「5つのことを試す」と書きました。
そして今回、その答え合わせができました。
すべてが完璧だったわけではありません。
むしろ、課題のほうがたくさん見つかりました。
でも、それでいいと思っています。
本番で初めて失敗するより、練習で失敗しておいたほうがいい。
今回の30km走は、まさに横浜マラソンに向けた「予行練習」になりました。
【第106回】横浜マラソン前の30km走で試したい5つのこと|50代ランナーの実戦テスト
残り1か月。ここからが本当の勝負
横浜マラソンまで、あと約1か月。
今回の30km走で、今の自分の状態が少し見えてきました。
「30kmを走れたから大丈夫」ではありません。
むしろ、30km走ったことで、まだ足りない部分があることが分かりました。
だからこそ、ここからの1か月を大切にしたい。
練習だけではなく、休養、食事、睡眠、装備、補給。
そして、何より前半で調子に乗って飛ばさないこと。
50代ランナーの自分にとって、これが今回の30km走から得た大きな教訓です。
サブ4を目指している以上、楽な道ではありません。
それでも、こうやって一つずつ課題を見つけ、修正しながら本番に近づいていく。
それもまた、今回の「30km走」の意味だったのだと思います。
これまでの挑戦も振り返ってみました
今回の30km走で感じた「後半の勝負」という意味では、以前書いた横浜マラソンの記事ともつながります。
【第50回】横浜マラソン6回目の挑戦。過去の自分を超える「30kmからの勝負」戦略
また、50代ランナーとして長く走り続けるためには、練習だけでなく休むことも大切です。
【第60回】50代ランナーとして学んだ「走ること」と「休むこと」のバランス
そして、ブログを書きながらサブ4への挑戦を続けている現在の自分については、こちらの記事にもまとめています。
【第100回】50代ランナーはサブ4を達成できるのか?100回書いて見えたリアル
まとめ|30km走は失敗ではなく、本番に向けた大切なデータ
今回の30km走は、2時間46分で完走することができました。
ただ、内容としては満足できるものではありませんでした。
前半に速く入りすぎ、後半は大きくペースダウン。
24km以降は脚が攣りそうな状態を何とかこらえながら走りました。
それでも、途中で完全に脚が止まることなく30kmまで走り切れたことは、ひとつの収穫です。
そして、シューズの問題や補給、コンディション調整など、本番前に確認できたこともたくさんありました。
何より、横浜マラソンの約1か月前に30kmを走れたことで、昨年よりも一歩進んだ準備ができていると感じています。
ここから残り1か月。
今回見つかった課題をどう修正していくのか。
そして、横浜マラソン本番で30km以降をどう走るのか。
50代ランナーの「全力中年サブ4達成への道」は、まだまだ続きます。
加齢に抗う、日々成長!
次の1か月もしっかり準備して、本番を迎えたいと思います。
※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)および Canva によって作成されたものを含みます。すべて商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で作成・使用しています。

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