【第94回】50代ランナーが夏風邪で練習中断…それでも走り続けるために大切だと感じたこと

こんにちは、ワタランです。

「50代ランナーにとって、夏風邪による体調管理は、秋のフルマラソンへ向けた練習を継続するための大切なポイントです。」

横浜マラソンまで残り約3か月。

本来なら暑さに負けず、少しずつ走行距離を伸ばしていきたい時期ですが、今年は思わぬ出来事がありました。

7月上旬から咳と喉の痛みが続く、原因のはっきりしない夏風邪です。

幸い熱は出ず、体自体は元気でした。

「これなら走れるかな」と思う日もありましたが、無理をして悪化させてしまえば、横浜マラソンへ向けた大事な時期を無駄にしてしまいます。

50代になって感じるのは、若い頃のように「気合いで治す」というわけにはいかなくなったことです。

だからこそ今回は、走ることよりも体調を優先しながら、練習を完全に止めない方法を考えました。

この記事では、今回の夏風邪の経過と、50代ランナーとして感じた体調管理の大切さについてお話しします。


7月上旬から続く謎の風邪

喉の違和感から始まった症状

異変を感じたのは、7月10日の朝でした。

朝起きると喉が少しいがらっぽく、「風邪の引き始めかな」と思う程度でした。

しかし時間が経つにつれて咳も出始め、「これは少し様子がおかしいな」と感じるようになりました。

幸い翌日は土曜日だったため、午前中のうちに行きつけの病院を受診しました。

熱もなく、食欲もあり、体も普通に動きます。

もしランニングだけを考えれば、5kmくらいなら走れてしまう状態でした。

ですが、ここで無理をしてしまうと長引くかもしれないと思い、思い切って練習量を減らすことにしました。

昨年もちょうど同じ時期に風邪を引き、数日間寝込んでしまった経験があります。

そのときは完全に走れなくなり、再び走り始めるまで約2週間かかりました。

だから今年は、「少しでも違和感があるなら早めに対処しよう」と考えたのです。

最初の受診と処方された薬

診察していただいた先生の見解は、「何らかのウイルスが喉に入り、炎症を起こしているのではないか」というものでした。

そのため、今回は次のような薬を7日分処方していただきました。

  • 咳を抑える薬
  • 痰を出しやすくする薬
  • 細菌感染を治療する薬

薬を飲み始めると、咳の回数も減り、喉の痛みも少しずつ良くなってきました。

「このまま治るかな」と思い、安心していたのですが、それは一時的なものでした。

夏は暑さによって体力を消耗しやすく、免疫力も落ちやすい季節です。

私自身も、今年は暑さ対策をしながら走っていました。

暑い季節でも安全に練習を続ける工夫については、【第92回】50代ランナーが夏でも走り続けるための暑さ対策7選で紹介していますので、これから夏場に走る方はぜひ参考にしていただければと思います。


薬が切れて再び症状が…

夏休み中で別の病院へ

7日分の薬を飲み終える頃には、かなり回復してきたように感じていました。

ところが、薬がなくなると再び咳が増え始め、喉の痛みも戻ってきたのです。

「まだ完全には治っていなかったんだな」と実感しました。

ちょうどその頃、いつも通っている病院は夏休みに入っていました。

そこで別の病院を探し、あらためて診察を受けることにしました。

ランナーにとって体調管理はトレーニングの一部です。

「様子を見よう」と我慢するのではなく、早めに診てもらうことも大切だと感じました。

医師の見解は前回と同じ

別の病院でも診察結果はほぼ同じでした。

先生からは、「まだウイルスの影響が残っているのでしょう」という説明を受け、前回と似た内容の薬を処方していただきました。

幸い熱はなく、体調も大きく崩れてはいませんでした。

そのため、完全に練習を止めるのではなく、体調を見ながら5km程度の軽いジョグを取り入れていました。

もちろん、少しでも咳がひどい日や体が重い日は迷わず休養です。

昨年のように長期間まったく走れない状態にはしたくなかったので、「無理をしない範囲で体を動かす」という選択をしました。

ちょうど前回の記事では、暑い時期のロング走は距離よりも継続を優先するという考え方をご紹介しました。

今回の体調不良でも、その考え方が役立ったように思います。

詳しくは、【第93回】夏のロング走は何km走ればいい?50代ランナーが実践する距離の考え方でも紹介していますので、ぜひあわせて読んでみてください。


走るか休むか、50代ランナーとしての判断

熱はないから走れたが無理はしなかった

今回の風邪で一番悩んだのは、「走るか、それとも休むか」という判断でした。

熱があれば迷わず休みます。しかし今回は、熱はなく、体も元気でした。咳と喉の痛みだけだったので、「5kmくらいなら走れるかな」と思える状態だったのです。

だからといって、いつも通りの練習をすることはやめました。

横浜マラソンまで残り3か月。焦る気持ちはありましたが、ここで無理をして症状が悪化すれば、結果的にもっと長く走れなくなる可能性があります。

そこで今回は、自分の体と相談しながら練習内容を調整しました。

  • 体調が良い日は5km程度の軽いジョグ
  • 咳がひどい日は思い切って休養
  • スピード練習やロング走は控える

「今日は走れるかな?」ではなく、「今日は走っても回復の妨げにならないかな?」という考え方に変えたことで、気持ちにも余裕が生まれました。

50代になると、若い頃のように多少無理をしても翌日には回復する、というわけにはいきません。

だからこそ、「休む勇気」もトレーニングの一つなのだと改めて感じました。

去年の風邪との違い

昨年もちょうど今頃、風邪を引いてしまいました。

その時は熱も出てしまい、数日間は完全に寝込んでしまいました。

当然ランニングどころではなく、体力も一気に落ちてしまい、走り始めるまで約2週間かかったことを覚えています。

一方、今年は症状こそ長引いていますが、熱はなく、日常生活にも大きな支障はありませんでした。

だからこそ、「完全に止めない」という選択ができました。

もちろん、思うような練習はできませんでしたが、軽いジョグで体を動かし続けたことで、「これまで積み重ねてきた練習がリセットされる」という不安は少なく済みました。

昨年の経験があったからこそ、今年は焦らず、自分の体の声を聞きながら行動できたのだと思います。


横浜マラソンまであと3か月

体調管理もトレーニングの一部

ランナーというと、「たくさん走ること」が練習だと思われがちですが、50代になるとそれだけではありません。

十分な睡眠を取ること、しっかり食事をすること、そして体調を崩さないことも大切なトレーニングです。

今回の風邪で改めて感じたのは、「健康だからこそ走れる」という当たり前のことでした。

走れない日が続くと焦ってしまいますが、体調が戻ってから継続できれば、それは決して遠回りではありません。

また、体調を整えるためには疲労を翌日に持ち越さないことも重要です。

私が普段から実践している疲労回復の工夫については、【第11回】翌日に疲れを残さない!50代ランナーのための3つの回復習慣でも詳しく紹介しています。

夏場は疲労も蓄積しやすいため、走ることだけでなく「回復すること」にも意識を向けたいですね。

夏を乗り切って秋につなげる

横浜マラソンまで、いよいよ残り約3か月となりました。

本来なら距離を伸ばしていきたい時期ですが、今年の夏は暑さも厳しく、思うように走れない日も多くあります。

だからこそ私は、「今できることを積み重ねる」ことを大切にしています。

5kmしか走れない日があっても構いません。

ジョグだけの日が続いても構いません。

大切なのは、秋に向けて走る習慣を切らさないことです。

忙しい日や体調が万全ではない日でも、短時間のランニングを積み重ねることは大きな力になります。

その考え方については、【第78回】時間がない50代でも走れる!平日30分ランでサブ4を目指す方法でも紹介しています。

体調や生活スタイルに合わせて無理なく続けることが、50代ランナーにとって一番の近道なのではないかと感じています。


まとめ

今回の風邪は、熱こそ出ませんでしたが、咳と喉の痛みが思った以上に長引きました。

若い頃なら「そのうち治るだろう」と無理をしていたかもしれません。

しかし50代になった今は、「無理をしないこと」が結果的に早く復帰する近道だと感じています。

横浜マラソンまで残り3か月。

焦る気持ちはありますが、一番大切なのはスタートラインに元気な状態で立つことです。

そのためにも、

  • 体調が悪いときは無理をしない
  • 軽いジョグで走る習慣を維持する
  • 十分な休養と睡眠を取る
  • 暑さ対策をしながら夏を乗り切る

この4つを意識して、これからも横浜マラソンへ向けた準備を続けていきたいと思います。

今回の体調不良は決して予定通りではありませんでしたが、「健康に走れること」のありがたさを改めて実感する良い機会になりました。

同じように夏風邪や体調不良で悩んでいるランナーの皆さんも、焦らず、自分の体と相談しながら練習を続けてみてください。

秋には、元気な状態でスタートラインに立ち、一緒に最高のゴールを目指しましょう!


【ご注意】

この記事は、私自身が実際に体験した内容と、そのときに感じたことをまとめたものです。症状や回復の経過には個人差がありますので、あくまでも一つの体験談としてご覧ください。体調に異変を感じた場合や症状が続く場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

※本記事内の画像には、AI(ChatGPT / DALL·E)およびCanvaにより作成したものを含みます。商用利用・ブログ掲載が可能な範囲で使用しています。

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